自分のオナニー頻度について不安を覚える女性は少なくないと思います。友人とも表立って話題にするのが難しいセンシティブな事でありますし、世の女性の平均もわからないですよね。しかしご安心ください、そんな悩みを持っているのは貴女だけではありません。オナニーの頻度に上限はない上、多くの女性が頻繁にオナニーをしているのです!ここでは

・オナニーにはメリットがいっぱい
・オナニーにお勧めのグッズ紹介
・グッズ選びの注意点

に分け、女性のオナニー事情について徹底して調べてまいります!オルガズムを感じたことがない、なかなか感じづらいという人も、お勧めグッズを使えばオルガズムを習得できる様になるかもしれません。是非ご一読くださいね。

オナニーしすぎ?平均って?

ではまず、女性のオナニー頻度の平均について解析していきましょう。ここからはあらゆる年代を集め行ったアンケート調査の結果にのっとってお話していきます。

毎日する人が6割

なんとアンケート調査によると、毎日オナニーをしている女性は6割も居るのです!みんな言わないだけで、結構しているんですね。驚きの結果かもしれませんが、性欲は三大欲求のうちのひとつ。もはや生理現象ですので、それを解消したいと思うのは当然かもしれませんね。

週に3回も合わせると8割!

毎日はしていないけれど、週に3回ほどしていると答えた人も合わせると、その数はなんと約8割にも及びます。また、最もオナニー頻度が高いと言われているのは20代から30代です。まさしくいま読んでくださっている人にはこの年代が多いのではないでしょうか?性に対して知識や経験が増え始め、オナニーの気持ちよさに気付くときですね。現在多くて困っていても、逆に50代頃からは、約半数に減ってしまいます。

オナニーしすぎで気にすることなし

オナニーは性欲やストレスの解消になるだけでなく、通称美肌ホルモンと言われている女性ホルモンの分泌も促してくれたりと、身体にとって非常に良い行為です。少なくとも悪影響を及ぼすことはないので、気にする必要は全くないでしょう。女性がオナニーをする事は至って自然の行為であり、何も恥ずかしい事ではありません。

適切なオナニー頻度は人それぞれ

ここまで平均について説明してきましたが、適切なオナニー頻度は人それぞれ。不安に思って調べたけれど、これより少なかったなんて人も安心してくださいね。オナニーは多ければいい、少なければいいという事ではなく、自分にとって自然に解消できているかが重要です。貴女が我慢をしないで済む回数、それが適切なオナニー頻度になります。

オナニーにはメリットがいっぱい

女性が結構オナニーをしている事、それによる悪影響はないことがおわかりいただけたと思います。むしろ女性がオナニーをする事は、本当に多くのメリットがあるのです。ここからは身体に嬉しい効果を順次紹介していきます。

ストレス解消

まず何よりも、オナニーをするとストレスの解消になりますよね。疲れているときにしたくなる、という人も多いかと思いますが、オナニーをするとエンドルフィンという幸福感を感じさせてくれる物質が分泌されます。エンドルフィンがストレスを緩和させ、リラックスさせてくれているのです。身体はオナニーによる作用を無意識にわかって、快楽を求めているんですね!

安眠効果

朝のオナニーも良いですが、寝る前にするのもおすすめです。何故ならオナニーには安眠効果があります。オルガズムを感じた後は、運動した後と同じような疲労感に襲われますよね。その際に副交感神経が優位になり、眠気を誘いやすくなります。よって寝る直前にオナニーをすると、深い眠りにつくことができるんです。

美肌効果

オナニーの際に女性ホルモンが分泌されますが、その美肌効果は絶大です。女性ホルモンの一種であるエストロゲンは肌内部のコラーゲンを増やし、肌にハリを与えてくれます。また女性ホルモンは生理不順、精神不安定の改善にもなる他、美髪やダイエット効果など沢山のプラスな作用をもたらしてくれるのです。

セックスで感じやすくなる

オルガズムは実は、身体で覚えていくものです。刺激をして、気持ちがいいと思う回数が増えれば増えるほどその場所は敏感になっていきます。そのため日頃から自分の感じやすい場所がわかっていたり、快感に慣れている人の方がオルガズムも体験しやすくなってくるのです。

自分で気持ちいい場所をわかっていれば、彼にも伝えられますよね。そうしたらセックスの質も上がります。普段からたくさんオナニーをしている人は、オナニーをしていない人よりも感度が良くなるのです!

性感帯開発

上記の感じやすくなる、にも似ていますが新たな性感帯を知る機会ができるのも大きなメリットです。女性の性感帯は鈍感な場所が多く、自分で開発しなければ、ずっと気持ち良くなれると気付かないままの場所が多いです。オナニーをする習慣をつけることで自分の身体を細かく知り、開発していくことができます。

間違った方法だとデメリットも

メリットばかりのオナニーですが、間違ったオナニーの方法を用いるとデメリットにもなり得ます。間違った方法とは、特殊な刺激でオルガズムを感じることです。有名なものだと、クリトリスを角や床に摺り付ける圧迫オナニー、シャワーの強い圧をクリトリスに当てるシャワーオナニー、脚をつま先までピンと伸ばした状態でイク足ピンオナニーなどがあります。

どれも実際のセックスで得る刺激とは遠いのがおわかりいただけますか?圧迫や圧はセックスの際になかなか得る事ができませんし、脚先までピンとする状態の体位はなかなかありませんよね。

特殊な刺激にばかり慣れてしまうと、セックスの際にオルガズムを感じる事ができなくなってしまうのです。そのためあまりセックスする際とギャップを生まない方法で、オナニーを行う事が大切なのです。

オナニーにお勧めのグッズ紹介

オナニーは指で行う人も多いと思いますが、セックストイを使った方がより快感に繋がります。セックストイはオルガズムを感じる事を目的に、研究を重ねつくられています。また、人の手では到底だせない動きや振動はセックスとはまた違った気持ち良さを感じる事ができます。

自分のオルガズムを感じる工程を掴み、慣れてきたら実際セックスする際に使ってもらうのもいいでしょう。そんなセックストイの中でもオナニーにおすすめのアイテムは

・ローター
・バイブ
・ディルド
・デンマ
・ローション

の5つです。これらについての使い方や用途を詳しく紹介していきます。

ローター

ローターとは楕円形の様な、卵の様な形をしたアイテムの事を言います。内蔵されたモーターが回転することにより刺激を与える仕組みで、主にクリトリスへ使われます。小柄でシンプルなデザインが多い事、安価なものが多い事など、セックストイデビューにはピッタリの製品です。また、セックス中にそっと当てたり、他のセックストイを挿入し上から当てたりといった併用も可能なため、非常に万能です。

バイブ

バイブとは電動バイブレーターの事を言い、ペニスの形をしたものが多いです。膣に挿入し振動を与えるアイテムで、ピストン機能(上下運動)やスイング機能(回転運動)が備えられているものもあります。用途によって機能や使い方が選べるため、開発したい場所が明確な人におすすめ。あまりリアリティのない、一見セックストイと分からない様な見た目のものも多いので、お好みで選びましょう。

ディルド

ディルドとはペニスの形をした梁型のことで、バイブとの違いは振動機能などが一切ついていないこと。自分で好きに動かせるためピンポイントに刺激したい場所を狙う事ができます。かなりリアルな構造をしたものが多いので、実際のセックスとのギャップが生まれないのが利点です。また吸盤付きのものですと、固定して騎乗位や後背位の練習に使うなんてこともできます。性感帯を開発するにはもってこいなアイテム。

デンマ

デンマとは電気マッサージャーの事を言い、元々は家庭で使う治療目的の振動するマッサージャーでした。丸いゴム製のヘッド部分、持ち手はスティック状、中にモーターの入っているものが主流です。肩や腰に使う用途であったためサイズの大きいものが多く、振動も強いものが多いです。かなりの刺激をクリトリスへ与えられるため、一瞬でオルガズムを感じる事ができるでしょう。強い刺激を求める人におすすめです。

ローション

ローションとはどろっとした液体の事をいい、非常に潤滑効果があります。挿入時に痛みを感じる人やあまり濡れない人にとってのお助けアイテム的存在ですが、セックストイとしても非常に優秀なのです。温感機能付きのものを選べば膣内が温まり感度をあげてくれます。また、味付きや香り付きのものを選べばオーラルセックスが苦手な人の緩和剤になります。チョコレートやイチゴなどかなり本物の味にちかいので、フェラチオの際に使用してみてもいいかもしれません。

グッズ選びの注意点

グッズ選びの際に重視するべきことは使い勝手の良さや価格などいくつかあると思います。しかしその中でも、特に気を付けて欲しいのは注意すべき点についてです。セックストイは繊細な性器に触れるものなので、何よりもまず安全であることが第一条件です。

・清潔に保てるか
・サイズに気をつける
・素材選びも慎重に

の3項目にわけて説明していきますので、必ずお読みください!

清潔に保てるか

セックストイは何度も使用するものなので、衛生管理をしっかり行う必要があります。万が一セックストイに体液が付着したままだと雑菌が繁殖し、次に使う際に体内に入ると大変です。自分の身体からでたものとはいえ、病気の原因になりますよね。

そのため使用の際には必ず、使い捨てのコンドームを被せて欲しいです。毎回取り換えるのはもちろんのこと、ゴムの範囲外にも体液が飛び散っている可能性を踏まえ、本体自体も洗う必要があります。セックストイの洗浄方法はぬるま湯と石鹸で洗うのがオーソドックスです。もしくはアルコールシートで3回以上拭きとる方法でもいいでしょう。

コンドームを被せられない様な形のものや、細部まで洗えなそうな複雑なつくりのものはトラブルの元になるため避けましょう。

サイズに気をつける

サイズ選びも慎重に行いましょう。はじめのうちから大きすぎるものを選ぶと、上手に挿入できず膣口や膣の中を傷つけてしまう可能性があります。傷が出来るとそこから体内に殺菌が入りやすくなりますので、最初から傷つけない様にするのが大切です。

基準としては普段セックスをしている男性のペニスより、ひとまわりほど小さいものを選ぶのが無難です。どんなに本物と似たつくりのものであっても、ペニスとはやはり別物です。小さいものから慣れていき、徐々にサイズアップをはかりましょう。

素材選びも慎重に

素材選びも重要で、セックストイはシリコーンやエラストマーといった柔らかい素材のものだけでなく、プラスチックやガラスなどといった固い素材でつくられているものも多く販売されています。冷たかったり異物感の強いそれらは確かに気持ちいいのですが、上級者向けのアイテムです。

慣れていない人が、いきなりそれらから始めると怪我の恐れがありますので、シリコーンやエラストマー等の柔らかい素材から試しましょう。更に摩擦を生まないようローションを使う等、なるべく身体に負荷をかけない様にしましょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか。オナニーは無理に我慢するものではありませんし、無理にするものでもありません。自分の気持ちに素直になって、適切なオナニー頻度を掴んでいってくださいね。

また、セックストイは正しく使えば新たな快感に出会える素敵なアイテムです。セックスの際のバリエーションも増え、マンネリ解消にもつながる事でしょう。注意点を守りつつ、安全にオナニーやセックスを楽しみましょう!