「彼とのセックスで感じない」「ついイッたふりをしてしまう」という悩みをお持ちの人は少なくないかと思います。「彼の事は好きなのに、セックスが好きになれない」「義務感でしているだけで、本当は気持ち良くない」なんて人もいますよね。そんな現状を変えられる方法があるとしたら、貴女は知りたくないですか?正しい方法を身に付ければ身体は感じやすくなり、演技をしなくてもセックスが気持ち良くなるのです!ここでは

・感じやすい身体作りをする方法
・オナニーをする事で得られるメリット
・感度を上げるセックストイ特集

など、貴女の感度をあげるための方法や有効なセックストイ等についてお話していきます。是非ご一読ください!

演技をするのは思いやり

頑張ってくれている彼に悪いなと思って、つい感じているフリをしてしまうのは仕方のない事です。まさか単刀直入に気持ち良くないなんて言えない、ムードも壊してしまうという不安から演技がクセになっている人は多いかもしれません。何より彼が自信を無くして今後セックスレスになったりしたら、と思うとごまかすのが最も無難と思ってしまいますよね。

しかし相手の技術に問題がある場合ですと、その方法は得策とは言えないかもしれません。相手に伝えなければ直して欲しい事も直らず、して欲しい事もしてもらえないためです。その場合は勇気を振り絞って自分の思う事を伝える必要があります。

しかし貴女の感度の問題であれば、彼に伝えてもどうにもなりませんよね。不感症って思われたらどうしようとか、がっかりさせたくない等の様々な気持ちが湧き上がってしまうことでしょう。そんな状況を打破する方法はただひとつ。貴女が演技無しでも感じられる様になればいいのです!!

演技をしたことがある女性は6割超え

まず、ご安心頂きたいのは、現状演技をしたことのある女性は6割ほど居るということです。女性の感度は体調の良し悪し、緊張状態であるかどうか、男性の実力不足、性に関する知識が足りないなど様々な要因で変わってきます。いつもは感度の良い女性ですら、あまり良くない日があるのも当然の事。なのでそこまで気に病まないでくださいね。

では貴女はなぜ、気持ち良くないと思ってしまうのか。まずは原因をつきとめてみましょう。前述にもある通り、感度には身体や心の状態が躊躇に現れます。もしも体調がすぐれないのであれば無理をしない事。乗り気ではない貴女としても彼も幸せではないはずですので、素直に申し出ましょう。

他には仕事や家事が忙しくて、性欲自体が減ってしまっている場合や、ストレスが溜まっている、パートナーへの不満があるなど。心理的にセックスに乗り気でない時に感じないのは当然なのです。自分の胸に手を当てて、何が原因なのか?つきとめましょう。

感じやすい身体作りはオナニーから

心理的な問題ではなく、体質の問題かもしれない。そう思った人も安心です。なるべく感度の良い状態で居られる方法はあります!それは普段からオルガズムを感じる癖をつけておくこと。女性の性感帯は気持ちいいと感じる経験が多ければ多くなるほど早く快感を得られる様になります。即ちセックスが試合本番とするならば、日頃のオナニーは練習。感度は貴女次第で磨けるのです!

オナニーをする事で得られるメリット

女性のオナニーには他にも多くのメリットがあります。むしろ、正しい方法で行っていればデメリットはないに等しいのです。ここからは女性がオナニーをする事で得られるメリットについてお話していきます。

感じる場所が分かる

もしも自分の知識不足で感じられていない場合、自分はどこが感じるのか?を自分で見つけることができます。性感帯は未開発の状態ですと全くと言っていいほど感じない場所もあるほど繊細。オナニーで開発をせずにセックス本番をする事は、スポーツで練習もせずにいきなり試合をする様なもの。自分はどこをどうされるのが気持ちいいのか、彼に説明できるくらい自分の事を知りましょう。

新たな性感帯を探れる

これは先ほどのメリットにも通ずるところがありますが、自分の新たな性感帯を知る事もできます。わたしはクリトリス(後で説明します)が感じるから、と彼にクリトリスばかり愛撫を頼んでいたとしましょう。しかしオナニーで膣の中をいじってみたら、実はGスポット(これもあとで説明します)の方が気持ち良かった!なんてことはザラ。オナニーするにしてもいつも同じ方法だけでなく、色んなやり方をする事で知らなかった性感帯を知る事にも繋がります。

感度が良くなる

感度アップは最も期待する効果、嬉しいことですよね。日ごろからオナニーをしていてイク感覚や気持ちいいポイントを掴んでいると、セックスの際の感度も確実に良くなっていきます!快感は身体で覚えていくものなので、気持ちいいと思える回数が増えれば増えるほど感度があがります。

自己開発しよう!性感帯別に紹介

ここまででオナニー、及び自分で性感帯を開発する事の重要性はおわかり頂けましたか?これからは女性が気持ちいいと感じられる性感帯の場所や刺激の方法など、主に3つにわけ詳しく解説していきます。なんとなくでも知っておいてくださいね。

まずはクリトリスから

まず、クリトリスという部位の刺激から始めるのをお勧めします。クリトリスとは膣の上部についているピンク色の様な突起のもの。個人差はありますが平均は5mm~7mmほど。触るとかなりの刺激を感じる人が多いです。クリトリスが敏感なのには理由があって、実はクリトリスは男性のペニスの名残と言われているんです!そのため興奮すると固くなったり、勃起した状態になります。女性も勃起をするなんて驚きですよね。

そして男性のペニスが刺激を受けると気持ちいいの事は周知の事実と思いますが、実はクリトリスはたった数ミリにして、ペニス全体に存在する8000もの神経が集まっているんです。いかに強い快感なのかが伺えますよね。

最初は直接触れずに、下着の上から優しくマッサージをしてみましょう。気持ちがいいと感じられる様になるまでソフトタッチで刺激をするのがおすすめです。クリトリスはとても敏感な場所ですので、慣れていない内から直接触ると、痛いと感じる事があります。下着を挟むと刺激が弱まり快感を得やすいです。そのため下着の上から円を描いたりさすったりして刺激に慣れていきましょう。

気持ちいいと感じる様になったら下着を脱いで刺激しましょう。まずは皮の上から優しく圧迫をしてみたり、挟んで振動を加えたりしてみましょう。そうして力加減や動かすスピード等の好みを見つけてみて下さい。次はクリトリスの皮を左右にむいて直接刺激をしますが、この際もいきなり強い刺激を与えると痛みを感じる場合がありますので、自分の愛液やローションで充分濡らしてから優しく触れてください。

下から上へ撫でてみたり、クリトリスを指で軽くつぶしてみたりとバリエーションを作りましょう。どんな方法でも気持ちいいと感じる事ができたら開発は成功です。

慣れてきたらGスポットへ

クリトリスの刺激に慣れてきたら、次はGスポット刺激してみましょう。Gスポットとは膣の入口3~5cmほどのお腹側に位置する人が多く、名前の通りスポット(場所)です。明確な部位があるわけでないのでその個人差もかなり広く、5cmより奥に存在する人もいれば、3cmより手前の方に存在する人も居ます。

おおよその探し方ですが、手のひらを上にし中指を挿入してみてください。第二関節まではいったらそのまま第一関節を曲げて頂くと、その辺りにザラザラとした、周辺とは違う触感の場所がありませんか?もしもあったとすれば、それが貴女のGスポットになります。

Gスポットの刺激方法は優しくゆっくり圧をかけること、細かく優しくタップすることが大事です。強く叩いたり、こすったりするのは厳禁。アダルトビデオ等で見られる激しい愛撫は、あくまで演出。膣の中で気持ちいいと感じるにはもっと柔らかなイメージが大切です。指を挿入し、第二関節を支点として3~4cm幅で指先を振動させてみてください。指を折り曲げては伸ばす、という動作の繰り返しを一定のリズムで行うとオルガズムを感じやすいです。

また、潮吹きという現象をご存じでしょうか?オーガズムの前後に女性器から体液が溢れ出る事で、その名の通りクジラが潮を吹く様なイメージです。詳しい事は未だに解明されていないのですが、Gスポットを刺激することでスキーン腺という場所から愛液が溢れ出る、というのは確か。彼女を潮吹きさせたいと考える男性は多いので、もしも貴女が潮吹きを習得出来たら、彼は喜ぶこと間違いなし。Gスポットの開発が進むと潮吹きへも近づきますよ!

最後はポルチオ

最後はポルチオを刺激してみましょう。ポルチオとは子宮口に存在する部位のことを言い、その正体は子宮が少し飛び出しているものです。膣の長さは平均8~10cmと言われていますので、女性の指では届かない事もあるかもしれません。こちらも手のひらを上にし中指を挿入してみて、最奥にコリっとしていたりプニっとしていたりするものが当たればそれがポルチオです。触感は人によりけりですが、周辺と質感の違うものであれば探し当てられていると言えるでしょう。

ポルチオはクリトリスや、Gスポットと比べても非常に鈍感です。最初の内は刺激をしても気持ちいいどころか、痛みを感じる事もあるでしょう。未開発の状態でセックスをして強く突かれてしまうと、ただ痛いだけで終わってしまうことも多いです。自分の指ではなかなか難しいですが、爪をたてない様にまずは優しくゆっくりと刺激し、快感を感じられる様になりましょう。

実は子宮の位置は日によって変わり、興奮すると下に下がってくるので自分でも刺激しやすくなります。そのためポルチオオナニーをする際は先にいちどクリトリスやGスポットでオルガズムを感じてから刺激してみることをオススメします。刺激の仕方は優しく圧迫したり、少しずつ突いて子宮全体を揺らすイメージで行ってください。リズムが一定になる様に意識するといいでしょう。ポルチオも強い刺激はいけません。優しく押し込む様に刺激をしましょう。

感度を上げるセックストイ特集

オナニーを指で行う方法を解説してきましたが、最適なのはセックストイを使う事です。セックストイはオルガズムを感じるために作られている製品ですので、より気持ち良くなれる工夫がされています。人間には出来ない動きが出るものも多く、セックスとはまた違った快感を感じられるのがセックストイのメリットです。

ここからはセックストイ初心者の人でも使いやすいアイテムについて紹介していきます。

ローター

ローターとは楕円形のような、卵型のような小さいセックストイです。主にクリトリスに当て使うもので、内蔵されているモーターが振動する事により刺激を与えるアイテムです。小さいサイズのものが多く、見た目もシンプルなためセックストイデビューにはもってこいの製品。また、コンパクトなため膣に他のアイテムが入っている状態でローターをクリトリスに当てる、という使い方もでき万能です。

デンマ

デンマとは電気マッサージャーのことで、元々は肩や腰に使う家庭用マッサージャーでした。現在の主な使い方はクリトリスへの刺激ですが、元の名残でサイズの大きいものが多いです。スティック状のヘッド部分に丸いゴムがついていて、ゴム部分が強い振動を起こし快感を得るアイテムです。物自体が大きく振動が広範囲にいきわたるため、早い人だと数秒でオルガズムを感じてしまうほど。クリトリスへの刺激が好きな人は、1つ持っていて欲しいアイテムです。

バイブ

バイブとは電動バイブレーターのこと。主に膣内に挿入するアイテムで、振動により快感を得られます。ペニスの形を模したものが多く、その機能も様々。Gスポットへ特化した形のものからポルチオを突く機能に特化したものまであるので目的によって種類を選びやすいです。あまりにリアルな形は嫌だという人のために、昨今では一見セックストイとはわからない様な見た目のものもあります。敷居が高く思われがちなバイブですが、手っ取り早く開発したい人には是非とも挑戦して欲しいです。

ローション

ローションとはぬるぬるとした液体の事で、膣の摩擦を減らすための潤滑液として使われています。挿入時の滑りが良くなると痛みを軽減するだけではなく、快感も得られやすくなります。また、温感機能がついていたり味や香りがついていたりと、セックストイとしても非常に優秀です。膣内が温まると感度も上がりますので、オナニーの際にぜひ使ってみて欲しいアイテム。

コンドーム

コンドームは貴女もいつも使っているのではないでしょうか。セックストイになるの?と思う人も居るかと思いますが、コンドームにも多くの種類があります。外側(膣側)に刺激を与えられる様にイボやリブ状の突起の施されているものから、温感機能や味付きなどローションに負けず劣らずのラインナップです。コンドームを突起のあるものにして、ローションを温感機能のあるものにする、等と組み合わせて使えば膣内への刺激は抜群です。

セックスの時に使うのもアリ

こちらのアイテムたちはオナニーの際におすすめと紹介させていただきましたが、セックスの時に使うのも良いでしょう。男性はセックストイを用いたセックスに興味がある人が大半ですので、興奮度合いもかなり上がります。また、普段からオナニーで使っているものでしたら感覚的にもイキやすくなるため、何も使わずにセックスするよりも感度は抜群にあがります。マンネリの防止や打破にも役立ちますので、積極的に使ってみてください。

まとめ

いかがでしたでしょうか?自分に合った感度アップの方法は見つかりましたでしょうか。心理的な理由であれば、その要因を取り除く事。身体的な問題であれば、感度アップの努力を惜しまないこと!どちらも気を付けられる様になれば、貴女は無敵です。オナニーをする習慣をつけ、日頃から少しずつ感度アップを心がけていきましょう!