「オルガズムを感じた事がない」「オルガズムがどういうものかわからない」という悩みをお持ちの人はきっと多いと思います。オルガズムの感覚は味わったことのない人からしたら全くの未知であり、難しいと思いがちです。しかし一度コツさえ掴んでしまえば、貴女もオルガズムを感じることはできるのです!ここでは

・女性のオルガズムは男性の〇倍
・女性のオルガズムって?
・オルガズムを感じた事ない?
・開発してみよう
・外イキしたい人にお勧めなグッズ
・中イキしたい人にお勧めなグッズ

にわけて紹介していきます。女性のオルガズムは男性の射精よりも気持ちがいいと言われています。詳しい種類や感じ方、感じる方法などを理解し、貴女もオルガズムを体験してみましょう。

女性のオルガズムは男性の〇倍

なんと、女性の感じられるオルガズムは男性の約10倍にも及ぶと言われているんです!男性の方が性欲の強いイメージが一般的にはありますが、女性もオルガズムの快感を知ると虜になってしまう人は多いです。

そして、せっかくセックスするならば、男性の10倍にも及ぶ快感を体験したいと思いませんか?知らないままではあまりにもったいないですよね。

女性のオルガズムって?

女性のオルガズムは主に2種類あって、クリトリスという場所を刺激して感じる外イキというものと、Gスポットやポルチオという場所を刺激して感じる中イキというものに分かかれます。これらは刺激する場所も違えば、感じる快感も全く異なってくるのです!細かな違いについて解説していきます!

クリトリスで感じる外イキ

クリトリスで感じる外イキは、一瞬の花火や電流なんかに例えられることが多いです。一気にこみ上げてきたものがパッと散る様な感覚、などと言われています。経験したことのない人からしたら、あまりよくわからないかもしれませんね。

短い時間でこみあげてきて短い時間で散るものと覚えておいてください。膣の状態としては、ぱくぱくと開いたり閉じたり収縮を繰り返します。中には痙攣をする人も居たりと、とても激しい快感なのが伺えます。

クリトリスとは膣の上についているピンク色の突起の様なもの。触るとビリっとした刺激を感じ、かなり敏感な部位です。大きさは個人差はありますが大体5~7mmほどになります。実は、生物学上でなペニスの名残と言われていて、刺激により硬くなったり膨張したりするんです。刺激を与えて興奮状態になると、赤く膨れ上がります。

男性でいういわゆる勃起ですが、女性もしていたなんて驚きの人も多いのではないでしょうか。しかも何故、敏感なのかというと、ペニス全体に存在する神経が数ミリのクリトリスに集まっているんです。その数はなんと8000以上!クリトリスでの快感は、かなりの刺激である事がおわかり頂けましたよね!

Gスポットで感じる中イキ

Gスポットで感じる快感は中イキと言われています。内側から温かくなり、大きな波が押し寄せてくる、等と言われる事が多いです。クリトリスの様に一気に駆け上ってくる様な快感とは違って、ゆっくりじわじわ全身に快感が広がるのが特徴。じんわりした快感で、外イキよりも中イキが好きだという人も多いです。

イク瞬間に全身の力が抜け、頭が真っ白になってしまう人もいるとか。快感の持続時間も外イキより長いと言われています。そのため、ハマってしまう人が後を絶ちません。

Gスポットは膣口から2~3cmのところに存在する事が多く、名前の通りスポット(場所)です。コインほどの大きさが平均ですが、クリトリスの様に明確にものがあるわけではないため、かなり個人差があります。

見つけ方としては仰向けに寝転がり、膣に手の平を上にして中指を挿入してみてください。中指の第二関節が入ったあたりで第一関節の指の腹を曲げてみて、優しく擦り付けるイメージで左右に動かすと、くぼんでいたり、ザラザラとした場所がありませんか?もしあるとすれば、それがGスポットです。

初めのうちは刺激し続けても、尿意や違和感として感じることが多いです。しかし時間をかけて刺激すると、だんだんと快感に変わっていきます。重点的に刺激し、濡れる量が増えたら、探し当てられていると言えるでしょう。

ポルチオで感じる中イキ

ポルチオで感じる中イキは、同じく中イキと言われるGスポットでの刺激よりも更に深く、長い快感であると言われています。腰のあたりに快感が押し寄せてきて、それが膣や腰だけでは収まらず、頭のてっぺんから足の先にまで及ぶとか!

また、ポルチオで感じるオルガズムは幸福感を高めるホルモンであるオキシトシンが分泌されます。驚きなのが持続時間で、ポルチオで得るオルガズムはGスポットよりもさらに長く、なんと数分間つづくと言われているのです!

そしてクリトリスやGスポットでの快感とのもっとも大きな違いは、何度も連続してイクことが可能な事。次から次へと快感の波が押し寄せてきて、失神してしまう程の快感を感じる事ができると言われています。すごいですよね。

そんなポルチオですが、子宮の入り口に存在する、子宮が飛び出た部位の事を言います。膣に中指を挿入してみて、最奥にこりっとしていたり、むにっとしていたりするものがあればそれがポルチオです。この質感は人により様々ですが、明らかに周辺と質感が違うものになります。しかし子宮は膣から遠い場所にあるため、女性の指では届かない場合もあります。男性の手を借りたり、セックストイを上手に使っていきましょう。

オルガズムを感じた事ない?

オルガズムを感じたことがない、という女性も多いかと思います。性感帯は開発しないと感じる様にならない事が多いので、何もおかしなことではありません。初めはみんなそうなのです。逆に言えば貴女も開発さえすれば、オルガズムを感じられる様になります!

オルガズムを感じたことのない女性は〇割!

オルガズムを感じたことのない女性はなんと全体の約4割。結構多い数字だと思いませんか?もちろんその中の大体を締めるのは若年層です。原因はやはり、自分の性感帯を知らない事。知っていても開発されていない事が多いことです。年を取るにつれ開発している人の割合が増える為、その数値は下がります。

開発をしないとオルガズムを感じるのは難しい

前述通り、オルガズムを感じるためには、性感帯の開発が必須になってきます。クリトリスは身体の外側にあるため、無意識に開発出来ている場合がありますが、Gスポットやポルチオは普段みえない場所にあるため自然に開発されることはまずありません。そのため自発的に行う必要があります。

また、クリトリスも幼い頃から気持ち良いからとなんとなく刺激している人が多いです。しかしメジャーなオナニー方法であるシャワーや自転車の椅子、机の角などは普段のセックスでの刺激とは程遠いものです。この様なオナニー方法で慣れているとセックスの際にイケなくなってしまいます。間違ったオナニー方法を正すためにも、正しい手順を身に付けましょう。

開発してみよう

ではここからは具体的な開発の方法について説明していきます!どの性感帯にもいえることですが、優しく圧迫をしたり、細かな振動を与えること。一定のリズムを保つことなどが大切です。指で行ってもいいですが、お勧めなのはセックストイを用いる方法。

セックストイはオーガズムを感じる事を目的に作られていますので、確実にオルガズムを得る事ができます。また、実際にセックスをする際にもセックストイを用いれば、普段から慣れた刺激なためオルガズムを感じられる割合が増えるでしょう。

セックスのマンネリ防止や解消にも、セックストイは有効です。積極的に使っていきましょう!

外イキしたい人にお勧めなグッズ

クリトリスは膣内よりも敏感であるため、中イキよりも外イキの方が比較的簡単に習得することができます。ここからは主にクリトリスを刺激しやすいアイテムについて紹介していきます。

ローター

ローターとは楕円形の様な、卵型の様な、手のひらに収まるくらい小さなアイテムのことを言います。内蔵されているモーターが振動を起こし、刺激を与える仕組み。主にクリトリスへの刺激に使われます。

スイッチをいれて当てるだけですし、小さくて安価、音もあまりうるさくない等の理由から初心者にとても人気。また、セックスの際に挿入しつつクリトリスに当てるなどの使い方もできるため万能です。

デンマ

デンマとは電気マッサージャーの略で、スティック状の手持ちに、先端が大きく丸いゴムでできたアイテムのこと。こちらも振動により刺激を与えます。元々は家庭用ハンディマッサージャーであったため、サイズが大きく振動も強いものが多いです。

クリトリスや性器全般を刺激するもので、与えられる刺激が強いためオルガズムを得やすいでしょう。また、当てたい場所に当てるだけと使い方もシンプルなので、ローターと同じく初心者の方でも手が出しやすいです。

振動の強さが選べたり、サイズも比較的ちいさいものが発売されているので、自分に合ったものを探しやすいです。是非チェックしてみてください。

ローション

ローションとはぬるぬるとした液体の事を言い、潤滑効果があるため濡れにくい女性には必須の補助アイテムです。しかしローションはセックストイとしても優秀で、温感機能のあるものや、香り、味付きのものもありバラエティに富んでいます。

クリトリスを指で刺激する場合、このローションがあるかないかでは全く感度が変わってきます。また、グッズとセットで持っておくと使用の際も便利ですね。値段もそこまで高くないものが多いので、ひとつは必ず持っていてほしいアイテムです。

中イキしたい人にお勧めなグッズ

外イキはできる様になり、次は中イキを試したい!という人にお勧めのアイテムについて紹介していきます。中イキとなるともちろん膣の中に挿入するアイテムが主流になってくるので、自分に合ったサイズや素材を選ぶことが大切です。

バイブ

バイブとは電動バイブレーターの略で、膣に挿入して使うアイテムです。男性器の形を摸したものが多く、振動機能やスイング(回転運動)機能、ピストン(上下運動)機能など様々な種類があります。亀頭やカリなどかなりリアルに再現されているものが多く、大きさや太さなどのバリエーションも豊富。

あまりリアルな色や形だと手が出しづらいという方でも、最近は一見バイブだと分からない様な見た目のものも多いため安心です。Gスポットでの中イキを したいという人にお勧めです。

ディルド

ディルドとは男性器を模したアイテムで、膣やアナルに挿入し快感を得る事ができます。バイブとの違いは、振動機能などの一切ない梁型であること。バイブ同様、亀頭やカリなどの再現率は非常に高く、サイズ展開も豊富なので好みのものを探し出すことが出来るでしょう。

その多くが吸盤付きで、主に床や壁などに固定し自分の好きな様に動いて使います。狙った場所を正確に突く事ができる上、好きな角度や強さで刺激できるためポルチオの開発に適しているでしょう。実際のセックスとのギャップが生まれないのが利点です。

コンドーム

コンドームは貴女も使ったことがあるのではないでしょうか。言わずもがな、男性器に被せる避妊具ですよね。セックストイになるの?と思う人も居ると思いますが、コンドームにも多くの種類があります。

外側(膣側)に刺激を与えられる様にイボやリブ状の突起の施されているものから、温感機能や味付きなど非常に豊富なラインナップです。コンドームを突起のあるものにして、ローションを温感機能のあるものにする、等と組み合わせて使えば膣内への刺激は抜群。セックストイを使う際、コンドームは必須になってくるので、この様にプラスアルファで刺激を与えてみてもいいでしょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか。女性のオルガズムは難しいイメージがありますが、正しく開発をし、いちど習得してしまえばにどめ以降は簡単に得られる様になります!貴女のセックスライフをより良いものにするためにも、頑張って開発を行いましょう!